花蘇芳

  1. 生きのよき魚つめたし花蘇芳 津川絵理子【季語=花蘇芳(春)】

    生きのよき魚つめたし花蘇芳)津川絵理子手に触れた魚のつめたさに、生きのよさを感じてハッとした。俳句に掬い取るのにふさわしい発見だ。魚を釣り上げたのか、もしくは店で新鮮な魚を購入し、ビニール袋越しに触…

おすすめ記事

  1. 夢に夢見て蒲団の外に出す腕よ 桑原三郎【季語=蒲団(冬)】
  2. 倉田有希の「写真と俳句チャレンジ」【第10回】写真と俳句のグループ展のこと
  3. 後輩の女おでんに泣きじゃくる 加藤又三郎【季語=おでん(冬)】
  4. べつたら市糀のつきし釣貰ふ 小林勇二【季語=べつたら市(秋)】
  5. こんな本が出た【2021年6月刊行分】

Pickup記事

  1. 聞えない耳なら石榴ぶらさげよ 金原まさ子【季語=石榴(秋)】
  2. 【新年の季語】獅子舞
  3. 【夏の季語】金魚
  4. 【新連載】歳時記のトリセツ(1)/村上鞆彦さん
  5. 什器全て鈍器に見えて冬籠 今井聖【季語=冬籠(冬)】
PAGE TOP