おじや

  1. ぐじやぐじやのおじやなんどを朝餉とし何で残生が美しからう 齋藤史

    ぐじやぐじやのおじやなんどを朝餉とし何で残生が美しからう齋藤史朝というのが寂しい。また一日が始まるのに、いや始まるからこそ、残生の、その現実のあり様が重たく思われる。いつかの角川『俳句』一月…

おすすめ記事

  1. 【冬の季語】愛日
  2. 風邪ごもりかくし置きたる写真見る     安田蚊杖【季語=風邪籠(冬)】
  3. 【冬の季語】冬日
  4. 神保町に銀漢亭があったころ【第106回】後藤章
  5. つばめつばめ泥が好きなる燕かな 細見綾子【季語=燕(春)】

Pickup記事

  1. イエスほど痩せてはをらず薬喰 亀田虎童子【季語=薬喰(冬)】
  2. 【冬の季語】雪掻く
  3. 而して蕃茄の酸味口にあり 嶋田青峰【季語=トマト(夏)】
  4. 【秋の季語】紫式部の実/式部の実 実紫 子式部
  5. 滝落したり落したり落したり 清崎敏郎【季語=滝(夏)】
PAGE TOP