花散るや金輪際のそこひまで 池田瑠那 映…
めぐりあひやその虹七色七代まで) 中村草…
恋さめた猫よ物書くまで墨すり溜めし 河東…
大根の花まで飛んでありし下駄) 波多野爽…
未生以前の石笛までも刎ねる) 小野初江)…
靴音を揃えて聖樹まで二人 なつはづき(『…
休みの日晝まで霜を見てゐたり 永田耕衣 …
老人になるまで育ち初あられ 遠山陽子 1…
ここまでは来たよとモアイ置いていく 大川…
夾竹桃くらくなるまで語りけり 赤星水竹居…
星空のととのふまでをバーベキュー 小山…