吉田穂津

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    着ぶくれて田へ行くだけの橋見ゆる吉田穂津「着ぶくれ」はその姿がどこか不格好なことから、諧謔味やちょっとした哀感の漂う季語だが、薄くて軽くしかも暖かい肌着やアウターが安価に手に入る昨今では、かつてほど…

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