名月

  1. 一燈を消し名月に対しけり 林翔【季語=名月(秋)】

    一燈を消し名月に対しけり)林翔 月は可能な限り毎日見ているが、やはり中秋の名月は格別だ。それだけに俳句にしようとするとどこから手をつければ良いのかわからなくなることがあるのは筆者だけではないだろう。…

  2. やゝ寒し閏遅れの今日の月 松藤夏山【季語=今日の月 (秋)】

    やゝ寒し閏遅れの今日の月 松藤夏山このたび、「ハイクノミカ…

おすすめ記事

  1. 冬深し柱の中の波の音 長谷川櫂【季語=冬深し(冬)】
  2. 雪といひ初雪といひ直しけり 藤崎久を【季語=初雪(冬)】
  3. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第59回】 宇都宮と平畑静塔
  4. 神保町に銀漢亭があったころ【第103回】中島三紀
  5. 春宵や光り輝く菓子の塔 川端茅舎【季語=春宵(春)】

Pickup記事

  1. 恋終りアスパラガスの青すぎる 神保千恵子【季語=アスパラガス(春)】
  2. 愉快な彼巡査となつて帰省せり 千原草之【季語=帰省(夏)】
  3. 【書評】日下野由季 第2句集『馥郁』(ふらんす堂、2018年)
  4. 夕づつにまつ毛澄みゆく冬よ来よ 千代田葛彦【季語=冬隣(秋)】
  5. 【春の季語】春菊
PAGE TOP