山口青邨

やまぐち せいそん。1892年-1988年。俳人・鉱山学者。1922年より高浜虚子に師事。1930年、盛岡市で「夏草」を創刊・主宰。1934年、東大ホトトギス会を興し学生を指導。没後、蔵書は日本現代詩歌文学館に収蔵され、邸宅の一部も移築・保存されている。句集に『雑草園』『雪國』『花宰相』『庭にて』『冬青空』『乾燥花』『粗餐』『薔薇窓』『不老』『繚亂』『寒竹風松』『日は永し』。