暮れ残る

  1. いちまいの水田になりて暮れのこり 長谷川素逝【季語=水田(夏)】

    いちまいの水田になりて暮れのこり)長谷川素逝) 句集『歴日』より。 昭和19年伊勢松ヶ崎で療養中の時の俳句。長谷川素逝は京都帝大時代より「ホトトギス」の主要同人として数多くの巻頭を獲得し「プ…

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