林原耒井

  1. 水鳥の夕日に染まるとき鳴けり 林原耒井【季語=水鳥(冬)】

    水鳥の夕日に染まるとき鳴けり 林原耒井(「蜩」昭和33年)耒井(らいせい)林原耕三と名を聞いてああ、と思ってくれる俳人は、現在いかほどいるものであろう。言い出せば、情報量の多い人である。例えば、夏目…

おすすめ記事

  1. 神保町に銀漢亭があったころ【第70回】唐沢静男
  2. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第15回】能登と飴山實
  3. きつかけはハンカチ借りしだけのこと 須佐薫子【季語=ハンカチ(夏)】
  4. さまざまの事おもひ出す桜かな 松尾芭蕉【季語=桜(春)】
  5. 天使魚の愛うらおもてそして裏 中原道夫【季語=天使魚(夏)】

Pickup記事

  1. 【連載】新しい短歌をさがして【16】服部崇
  2. 【連載】新しい短歌をさがして【9】服部崇
  3. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第60回】 貴船と波多野爽波
  4. 太る妻よ派手な夏着は捨てちまへ ねじめ正也【季語=夏着(夏)】
  5. 【春の季語】鶯餅
PAGE TOP