永田龍太郎

  1. 海女ひとり潜づく山浦雲の峰 井本農一【季語=雲の峰(夏)】

    海女ひとり潜(か)づく山浦雲の峰井本農一(『遅日の街』1977年)井本農一は芭蕉研究の泰斗であり、自分が大学生の頃は、芭蕉のことはひとまず井本農一の新書を読んで分かった気になったりした。そのころはま…

おすすめ記事

  1. 手袋に切符一人に戻りたる 浅川芳直【季語=手袋(冬)】
  2. 【連載】加島正浩「震災俳句を読み直す」第10回(最終回)
  3. 【秋の季語】新蕎麦
  4. 水吸うて新聞あをし花八ツ手 森賀まり【季語=花八ツ手(冬)】
  5. 【夏の季語】泉

Pickup記事

  1. 【冬の季語】冬眠
  2. 月光にいのち死にゆくひとと寝る 橋本多佳子【季語=月光(秋)】
  3. 呼吸するごとく雪降るヘルシンキ 細谷喨々【季語=雪(冬)】
  4. 家濡れて重たくなりぬ花辛夷 森賀まり【季語=花辛夷(春)】 
  5. ゆる俳句ラジオ「鴨と尺蠖」【第15回】
PAGE TOP