「奎」

  1. 秋うらら他人が見てゐて樹が抱けぬ 小池康生【季語=秋うらら(秋)】

    秋うらら他人が見てゐて樹が抱けぬ小池康生「他人が見てゐて樹が抱けぬ」人って、とても魅力的だと思う。樹を抱きたいと思うことも、他人に見られているからそれができないというちょっとした自意識も…

  2. いちごジャム塗れとおもちゃの剣で脅す 神野紗希【季語=苺(夏)】

    いちごジャム塗れとおもちゃの剣で脅す)神野紗希)ジャムに加…

  3. ジェラートを売る青年の空腹よ 安里琉太【季語=ジェラート(夏)】

    ジェラートを売る青年の空腹よ)安里琉太)ジェラートは氷菓の…

  4. 甘き花呑みて緋鯉となりしかな 坊城俊樹【季語=緋鯉(夏)】

    甘き花呑みて緋鯉となりしかな)坊城俊樹)お酒はあんまり飲ま…

  5. きりんの子かゞやく草を喰む五月 杉山久子【季語=五月(夏)】

    きりんの子かゞやく草を喰む五月)杉山久子)いつの間にか五月…

  6. 靴音を揃えて聖樹まで二人 なつはづき【季語=聖樹(冬)】

  7. 【書評】小池康生 第2句集『奎星』(飯塚書店、2020年)

  8. ハイシノミカタ【#2】「奎」(小池康生代表)

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