大和川

  1. 大利根にほどけそめたる春の雲 安東次男【季語=春の雲(春)】

    大利根にほどけそめたる春の雲)安東次男)大阪で生まれ育った私にとって、最も親しい川は大和川。一級河川ではあるが、流域面積日本一の利根川には及ぶべくもない。だがそんな利根川も関西を離れるまでは、教科書…

おすすめ記事

  1. つれづれのわれに蟇這ふ小庭かな 杉田久女【季語=蟇(夏)】
  2. ひそひそと四万六千日の猫 菊田一平【季語=四万六千日(夏)】
  3. 神保町に銀漢亭があったころ【第4回】菊田一平
  4. 白息の駿馬かくれもなき曠野 飯田龍太【季語=白息(冬)】
  5. 夕凪を櫂ゆくバター塗るごとく 堀本裕樹【季語=夕凪(夏)】

Pickup記事

  1. 最終回みたいな街に鯨来る 斎藤よひら【季語=鯨(冬)】
  2. さくら貝黙うつくしく恋しあふ 仙田洋子【季語=さくら貝(春)】
  3. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第45回】 池田と日野草城
  4. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第43回】 淋代海岸と山口青邨
  5. 【冬の季語】豆撒
PAGE TOP