岡田由季

  1. 裸木となりても鳥を匿へり 岡田由季【季語=裸木(冬)】

     裸木となりても鳥を匿へり岡田由季裸木は一体何から鳥を匿っているのだろう。鳥は何に追われているのだろう。鳥は自然の中に生きているのだからもちろん天敵がいる。だけど、それだけじゃなくてもっと得…

  2. 血を分けし者の寝息と梟と 遠藤由樹子【季語=梟(冬)】 

    血を分けし者の寝息と梟と)遠藤由樹子残念ながら、いまだ野生…

  3. 笹鳴きに覚めて朝とも日暮れとも 中村苑子【季語=笹鳴(冬)】 

    笹鳴きに覚めて朝とも日暮れとも)中村苑子笹鳴きは、茂みの中…

  4. 潜り際毬と見えたり鳰 中田剛【季語=鳰(冬)】 

    潜り際毬と見えたり鳰)中田剛鳰は、ほぼ全国で見ることができ…

  5. さしあたり坐つてゐるか鵆見て 飯島晴子【季語=鵆(冬)】 

    さしあたり坐つてゐるか鵆(ちどり)見て)飯島晴子ち‐どり【…

  6. 運動会静かな廊下歩きをり 岡田由季【季語=運動会(秋)】

  7. 【連載】歳時記のトリセツ(6)/岡田由季さん

  8. 【第5回】ラジオ・ポクリット(ゲスト:岡田由季さん)

  9. 追ふ蝶と追はれる蝶の入れ替はる 岡田由季【季語=蝶(春)】

  10. 敷物のやうな犬ゐる海の家 岡田由季【季語=海の家(夏)】

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  3. 春は曙そろそろ帰つてくれないか 櫂未知子【季語=春(春)】
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