石塚友二

  1. 百方に借あるごとし秋の暮 石塚友二【季語=秋の暮(秋)】

    百方に借あるごとし秋の暮石塚友二まだ盛夏だった8月初旬から始まった筆者の担当も、いよいよ最終回となりました。開始当初は連日熱中症注意なんて言っていた時期でしたが、季節は変わり、すっかり深秋といった趣…

  2. 男欲し昼の蛍の掌に匂ふ 小坂順子【季語=蛍(夏)】

    男欲し昼の蛍の掌に匂ふ小坂順子当該句は上五の「男欲し」に驚…

おすすめ記事

  1. 鹿や鶏の切紙下げる思案かな 飯島晴子
  2. 椿咲くたびに逢いたくなっちゃだめ 池田澄子【季語=椿(春)】
  3. かなしきかな性病院の煙出 鈴木六林男
  4. 大揺れのもののおもてを蟻の道 千葉皓史【季語=蟻(夏)】
  5. 菊人形たましひのなき匂かな 渡辺水巴【季語=菊人形(秋)】

Pickup記事

  1. 神保町に銀漢亭があったころ【第14回】辻村麻乃
  2. 【春の季語】雲雀
  3. 恋の神えやみの神や鎮花祭 松瀬青々【季語=鎮花祭(春)】
  4. 【クラファン目標達成記念!】神保町に銀漢亭があったころリターンズ【15】/上野犀行(「田」)
  5. あめつちや林檎の芯に蜜充たし 武田伸一【季語=林檎(秋)】
PAGE TOP