遠山陽子

  1. 海鼠噛むことも別れも面倒な 遠山陽子【季語=海鼠(冬)】

    海鼠噛むことも別れも面倒な遠山陽子(『高きに登る』) そろそろ忘年会のシーズンである。宴会が果てた後の駅の改札前では、別れを惜しむ人々が「じゃあね、じゃあね」と後退りしてぶつかってくる。三本締めです…

  2. 老人になるまで育ち初あられ 遠山陽子【季語=初霰(冬)】

    老人になるまで育ち初あられ遠山陽子10月の終わりに那須へ出…

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