くだける

  1. かけろふやくだけて物を思ふ猫 論派【季語=陽炎(春)】

    かけろふやくだけて物を思ふ猫論派この地球上では、実に多くの人たちが猫を考えることを以ってしておのれの存在および世界を日々構築している。考えてみるとこれはかなり奇妙な現象だ。世間には猫好きと同じくらい…

おすすめ記事

  1. 「野崎海芋のたべる歳時記」鴨鍋
  2. 【第3回】墓参り吟行/ローゼン千津
  3. 初夢のあとアボカドの種まんまる 神野紗希【季語=初夢(新年)】
  4. 皮むけばバナナしりりと音すなり 犬星星人【季語=バナナ(夏)】
  5. アルプスの雪渓見えてくる離陸 稲畑汀子【季語=雪渓(夏)】

Pickup記事

  1. 【冬の季語】凍蝶
  2. 秋の日の音楽室に水の層 安西篤【季語=秋の日(秋)】
  3. 大いなる春を惜しみつ家に在り 星野立子【季語=春惜しむ(春)】
  4. 【秋の季語】花野/大花野
  5. スタールビー海溝を曳く琴騒の 八木三日女
PAGE TOP