夏潮

  1. 夏潮のコバルト裂きて快速艇 牛田修嗣【季語=夏潮(夏)】

    夏潮のコバルト裂きて快速艇牛田修嗣日曜日、オペラ座へ向かって歩いていると、道の反対から小さな娘さんを連れた堀切さんがあらわれた。セクト・ポクリット管理人の堀切さんが、旅行でニースにやってきたのだ。…

おすすめ記事

  1. 春惜しみつゝ蝶々におくれゆく   三宅清三郎【季語=春惜む・蝶々(春)】
  2. ピーマンの中の空気は忘れもの 能村研三【季語=ピーマン(夏)】
  3. 氷上と氷中同じ木のたましひ 板倉ケンタ【季語=氷(冬)】
  4. 白い部屋メロンのありてその匂ひ 上田信治【季語=メロン(夏)】
  5. 迷宮へ靴取りにゆくえれめのぴー 中嶋憲武

Pickup記事

  1. 九頭龍へ窓開け雛の塵払ふ 森田愛子【季語=雛(春)】
  2. 足跡が足跡を踏む雪野かな 鈴木牛後【季語=雪野(冬)】 
  3. 【書評】日下野由季 第2句集『馥郁』(ふらんす堂、2018年)
  4. 妻の遺品ならざるはなし春星も 右城暮石【季語=春星(春)】
  5. 【新年の季語】二日
PAGE TOP