多摩
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大年の夜に入る多摩の流れかな 飯田龍太【季語=大年(冬)】
大年の夜に入る多摩の流れかな 飯田龍太(「涼夜」五月書房 1977年)大晦日である。現代史に残る事変の続いたこの一年の来し方を思う日にこの句を読むと、「方丈記」の冒頭文のごとく、川の流れから絶えざる…
大年の夜に入る多摩の流れかな 飯田龍太(「涼夜」五月書房 1977年)大晦日である。現代史に残る事変の続いたこの一年の来し方を思う日にこの句を読むと、「方丈記」の冒頭文のごとく、川の流れから絶えざる…
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