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  1. 一燈を消し名月に対しけり 林翔【季語=名月(秋)】

    一燈を消し名月に対しけり)林翔 月は可能な限り毎日見ているが、やはり中秋の名月は格別だ。それだけに俳句にしようとするとどこから手をつければ良いのかわからなくなることがあるのは筆者だけではないだろう。…

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