改札

  1. 誕生日の切符も自動改札に飲まれる 岡田幸生

    誕生日の切符も自動改札に飲まれる)岡田幸生『句集 無伴奏』2015年4月(新装版)無季である。しかし、私の誕生日は1月だからこの句を読む時に冬を感じる。それぞれの誕生日の季節を感じればよいのではない…

おすすめ記事

  1. 車椅子はもとより淋し十三夜 成瀬正俊【季語=十三夜(秋)】
  2. ほほゑみに肖てはるかなれ霜月の火事の中なるピアノ一臺 塚本邦雄
  3. けふあすは誰も死なない真葛原 飯島晴子【季語=葛の花(秋)】
  4. 立ち枯れてあれはひまはりの魂魄 照屋眞理子
  5. 櫻の樹だつたのか土龍散步する 片上長閑

Pickup記事

  1. 牡蠣フライ女の腹にて爆発する 大畑等【季語=牡蠣(冬)】
  2. 神保町に銀漢亭があったころ【第116回】入沢 仁
  3. 【第21回】新しい短歌をさがして/服部崇
  4. 【結社推薦句】コンゲツノハイク【2022年7月分】
  5. 梅咲きぬ温泉は爪の伸び易き 梶井基次郎【季語=梅(春)】
PAGE TOP