渡辺文樹

  1. 水喧嘩恋のもつれも加はりて 相島虚吼【季語=水喧嘩(夏)】

    水喧嘩恋のもつれも加はりて相島虚吼(『虚吼句集』) 田植えを終え、青田になる頃に起きる村同士の水喧嘩。流れてくる川の水を上流の田んぼが引きすぎてしまうと、下流の田んぼに水が回らない。旱梅雨の時には、…

おすすめ記事

  1. 【連載】もしあの俳人が歌人だったら Session#19
  2. 枇杷の花ふつうの未来だといいな 越智友亮【季語=枇杷の花(冬)】
  3. 鷹鳩と化して大いに恋をせよ 仙田洋子【季語=鷹鳩と化す(春)】
  4. ぽつぺんを吹くたび変はる海の色 藺草慶子【季語=ぽつぺん(新年)】
  5. 冬深し柱の中の波の音 長谷川櫂【季語=冬深し(冬)】

Pickup記事

  1. 【第5回】ラジオ・ポクリット(ゲスト:岡田由季さん)
  2. 【夏の季語】梅雨明
  3. 氷上の暮色ひしめく風の中 廣瀬直人【季語=氷(冬)】
  4. COVID-19十一月の黒いくれよん 瀬戸正洋【冬の季語=十一月(冬)】
  5. t t t ふいにさざめく子らや秋 鴇田智哉
PAGE TOP