白子干す

  1. 浜風のほどよき強さ白子干す 橋川かず子【季語=白子干す(春)】

    浜風のほどよき強さ白子干す橋川かず子淡路島かよふ千鳥の鳴く声に幾夜ねざめぬ須磨の関守源兼昌小倉百人一首の歌番号78の歌である。小学生の頃、この歌を覚えた時に、淡路島や須磨は日本のどこか遠いと…

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