【冬の季語】寒稽古

【冬の季語=晩冬(1月)】寒稽古

寒中」に行われる稽古のこと。

剣道、柔道、弓道など武術のみならず、謡曲、音曲などの芸事にも用いる。


【寒稽古(上五)】
寒稽古終はりてマクドナルドに寝 黒岩徳将

【寒稽古(中七)】
どこそこに寒稽古あり聞くばかり 星野立子

【寒稽古(下五)】
小鼓の血にそまり行く寒稽古 武原はん女
拳つきだす三十五人寒稽古 平井照敏
水飲んで京へゆかなむ寒稽古 田中裕明


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