【春の季語】ライラック

【春の季語=晩春(4月)】ライラック

晩春から初夏にかけて、。紫色や白色などの花を咲かせる。

「木犀」の仲間であるため、香りがよく、香水の原料ともされる。

枝先の葉の付け根から長さ10〜20cmの円錐花序(房状に咲かせる花)を直立させるのが特徴で、寒さに強いため、北海道では公園木や街路樹としても植えられている。

フランス語にちなみ「リラの花」ともいう。


【ライラック(上五)】

【ライラック(中七)】
薬指よりライラック滴りぬ 佐々木紺

【ライラック(下五)】
降る雨の粒見えてをりライラック 照井翠


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