木犀

  1. 木犀や同棲二年目の畳 髙柳克弘【季語=木犀(秋)】

    木犀や同棲二年目の畳髙柳克弘(『未踏』) 「神田川」という歌は私が生まれる前にヒットした曲である。若き男女がつつましく暮らす三畳一間の下宿からは、神田川が見える。しかも風呂なし。私が東京でひとり暮ら…

おすすめ記事

  1. うららかや帽子の入る丸い箱 茅根知子【季語=うららか(春)】
  2. 屋根の上に明るき空やパリの春 コンラツド・メイリ【季語=春(春)】
  3. どれも椋鳥ごきげんよう文化祭 小川楓子【季語=椋鳥(秋)】
  4. 神保町に銀漢亭があったころ【第91回】北大路翼
  5. 狐火にせめてををしき文字書かん 飯島晴子【季語=狐火(冬)】

Pickup記事

  1. 【連載】歳時記のトリセツ(6)/岡田由季さん
  2. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第31回】田園調布と安住敦
  3. 【クラファン目標達成記念!】神保町に銀漢亭があったころリターンズ【13】/久留島元(関西現代俳句協会青年部長)
  4. 山桜見て居ればつく渡舟かな 波多野晋平【季語=山桜(春)】
  5. 洗顔のあとに夜明やほととぎす 森賀まり【季語=ほととぎす(夏)】
PAGE TOP