
【冬の季語=晩冬(1月)】お山焼
奈良の若草山での「山焼」。
現在は1月に実施されることから、春の季語「山焼」とは区別され、新年の季語とされる。
祭礼では、神事のあと火が山に運ばれ、夕方の太鼓を合図にその火が山に放たれ、花火が打ち上げられる。
もともとは、「紀元節」(2月21日)に行われていた祭礼である。
鎌倉時代の領地争いでこの山に火が放たれたことに由来する。
また、春の芽吹きを良くするための山焼きでもある。

【お山焼(上五)】
お山焼真上に北斗七星が 綿谷美那
【お山焼(中七)】
【お山焼(下五)】
反物は畳を転げお山焼き 大野朱香
ぬばたまの夜を煽れりお山焼 蘭定かず子
闇天に返して果てしお山焼 池末朱実