岩田由美

  1. 恋の句の一つとてなき葛湯かな　岩田由美【季語＝葛湯（冬）】

    恋の句の一つとてなき葛湯かな岩田由美（『春望』）　子供の頃、手足が冷えて眠れない私に母が葛湯を吹いてくれた。葛湯とは、葛の根から採った澱粉を湯で溶いてとろみを出し、砂糖を加えて甘くした飲み物である。…

トップページに戻る

カテゴリー記事一覧

  1. 松山藩主松平定行公と東野、高浜虚子や今井つる女が訪れた茶屋について(3)

  2. 【連載】新しい短歌をさがして【5】服部崇

  3. 【書評】中原道夫 第13句集『彷徨』（ふらんす堂、2019年）

  4. 【第5回】ワイキキや黴臭きものなにもなし／千野千佳

  5. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第48回】 箕面と後藤夜半

記事一覧

PAGE TOP