林雅樹

  1. 蝌蚪の紐掬ひて掛けむ汝が首に 林雅樹【季語=蝌蚪(春)】

    蝌蚪の紐掬ひて掛けむ汝が首に林雅樹俳句には一句の中で二つの事物を取り合わせる手法がありますが、句そのものの佇まいについても「取り合わせ」を感じるものってありますよね。スイートな土台にビターな香りが漂…

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