沈む

  1. 枯芦の沈む沈むと喚びをり 柿本多映【季語=枯芦(冬)】

    枯芦の沈む沈むと喚びをり柿本多映(『夢谷』2013年)不思議な句である。この「喚び」とは、己らが沈もうとする枯芦自身の悲鳴なのであろうか。それとも、そこに足を踏み入れようとする人間、あるいは他の生き…

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