渓蓀

  1. 叩頭すあやめあざやかなる方へ 飯島晴子【季語=あやめ(夏)】

    叩頭すあやめあざやかなる方へ)飯島晴子 掲句の収められている『春の蔵』には〈献身やあやめをざつと見渡して〉という句もあるが、比べるとどうだろうか。 まず、上五の「叩頭」と「献身」。「献身」の…

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