1. 窓眩し土を知らざるヒヤシンス 神野紗希【季語=ヒヤシンス(春)】 

    窓眩し土を知らざるヒヤシンス)神野紗希コロナ禍が始まった2020年の春、家の中にどんどん花が増えていった。式典などがキャンセルになった花屋応援のために切花を買い、狭いベランダでバーブも花も野菜も果樹…

  2. 鳥屋の窓四方に展けし花すゝき     丹治蕪人【季語=花すゝき(秋)】

    鳥屋の窓四方に展けし花すゝき丹治蕪人(たんじ・ぶじん))な…

  3. 月代は月となり灯は窓となる   竹下しづの女【季語=月(秋)】

    月代は月となり灯は窓となる竹下しづの女(たけした・しづのじょ))…

  4. 葉桜の夜へ手を出すための窓 加倉井秋を【季語=葉桜(夏)】

    葉桜の夜へ手を出すための窓)加倉井秋を)何をしていたのだろ…

  5. 九頭龍へ窓開け雛の塵払ふ 森田愛子【季語=雛(春)】

    九頭龍へ窓開け雛の塵払ふ森田愛子月末が週末にかかると、週明…

おすすめ記事

  1. 数と俳句(四)/小滝肇
  2. 胡桃割る胡桃の中に使はぬ部屋 鷹羽狩行【季語=胡桃(秋)】
  3. 【春の季語】春の夢
  4. 【新年の季語】初旅
  5. 鹿や鶏の切紙下げる思案かな 飯島晴子

Pickup記事

  1. 【秋の季語】梨
  2. 神保町に銀漢亭があったころ【第32回】筑紫磐井
  3. 花臭木に蝶のせはしや浮かび沈み 本井英【季語=臭木の花(秋)】
  4. 船室の梅雨の鏡にうつし見る 日原方舟【季語=梅雨(夏)】
  5. 神保町に銀漢亭があったころ【第27回】安里琉太
PAGE TOP