群青

  1. 対岸や壁のごとくに虫の闇 抜井諒一【季語=虫(秋)】

    対岸や壁のごとくに虫の闇 抜井諒一夜である。目の前に川が流れていて、その向こうの草木のほうから虫の鳴き声だけが聞こえてくる。川音は聞こえているが、川はゆらゆらと月光をほのかに浮かべるのみ。対…

  2. 神保町に銀漢亭があったころ【第27回】安里琉太

    チャプチェがうまかった安里琉太(「銀化」「群青」「滸」同人)銀漢亭に行った…

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