芒原

  1. 目のなかに芒原あり森賀まり　田中裕明【季語＝芒（秋）】

    目のなかに芒原あり森賀まり田中裕明（『夜の客人』）　作者の田中裕明は早世の天才である。17歳の頃より短詩を始め、18歳の時、同じく若き天才である島田牙城に誘われ波多野爽波主宰の「青」に入会。大学時代…

トップページに戻る

おすすめ記事

  1. 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺　正岡子規【季語＝柿（秋）】
  2. 骨拾ふ喉の渇きや沖縄忌　中村阪子【季語＝沖縄忌（夏）】
  3. 【読者参加型】コンゲツノハイクを読む【2023年9月分】
  4. 海鼠噛むことも別れも面倒な　遠山陽子【季語＝海鼠（冬）】
  5. 雪が降る千人針をご存じか　堀之内千代【季語＝雪（冬）】

Pickup記事

  1. 松過ぎの一日二日水の如　川崎展宏【季語＝松過ぎ（新年）】
  2. やはらかきところは濡れてかたつむり　齋藤朝比古【季語＝蝸牛（夏）】
  3. 彼が下げ夕張メロン上京す　太田うさぎ【季語＝メロン（夏）】
  4. 初春の船に届ける祝酒　中西夕紀【季語＝初春（新年）】
  5. 杜甫にして余寒の詩句ありなつかしき　森澄雄【季語＝余寒（春）】
PAGE TOP