襞

  1. 炎ゆる　琥珀の／神の／掌の　襞／ひらけば／開く／歴史の　喪章　湊喬彦

    　炎ゆる　琥珀の神の　　　　掌(て)の　襞　　ひらけば　　開く　　　　歴史の　喪章湊喬彦（風の花冠文庫『俳句詞華集　多行形式　百人一句』）あえて初出時の筆名を…

トップページに戻る

おすすめ記事

  1. 白衣とて胸に少しの香水を　坊城中子【季語＝香水（夏）】
  2. 裸子の尻の青あざまてまてまて　小島健【季語＝裸子（夏）】
  3. 夕焼や答へぬベルを押して立つ　久保ゐの吉【季語＝夕焼（夏）】
  4. 盥にあり夜振のえもの尾をまげて   柏崎夢香【季語＝夜振（夏）】
  5. 卒業す片恋少女鮮烈に　加藤楸邨【季語＝卒業（春）】

Pickup記事

  1. 葛切を食べて賢くなりしかな　今井杏太郎【季語＝葛切（夏）】
  2. 【#29】スマッシング・パンプキンズと1990年代
  3. 【夏の季語】氷菓／アイスクリーム　ソフトクリーム　アイスキャンデー　氷菓子
  4. ばか、はしら、かき、はまぐりや春の雪　久保田万太郎【季語＝春の雪（春）】
  5. 神保町に銀漢亭があったころ【第4回】菊田一平
PAGE TOP