誰か

  1. 誰かまた銀河に溺るる一悲鳴 河原枇杷男【季語=銀河(秋)】

    誰かまた銀河に溺るる一悲鳴河原枇杷男(『蝶座』)銀河は、織姫と彦星の間に横たわる星の逢瀬の川である。3年前、8月の終わりに長野県の鹿教湯温泉にて見た天の川は、くっきりと川の形状をしており、流れ星も交…

おすすめ記事

  1. 風邪を引くいのちありしと思ふかな 後藤夜半【季語=風邪(冬)】
  2. 絵葉書の消印は流氷の町 大串章【季語=流氷(春)】
  3. 男衆の聲弾み雪囲ひ解く 入船亭扇辰【季語=雪囲解く(春)】
  4. 【冬の季語】クリスマス
  5. 九頭龍へ窓開け雛の塵払ふ 森田愛子【季語=雛(春)】

Pickup記事

  1. あり余る有給休暇鳥の恋 広渡敬雄【季語=鳥の恋(春)】
  2. 刈草高く積み軍艦が見えなくなる 鴻巣又四郎【季語=草刈(夏)】
  3. 肩へはねて襟巻の端日に長し 原石鼎【季語=襟巻(冬)】
  4. ゆる俳句ラジオ「鴨と尺蠖」【第5回】
  5. 【連載】もしあの俳人が歌人だったら Session#4
PAGE TOP