電車

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    葉桜の頃の電車は突つ走る)波多野爽波『湯呑』前回は星野立子の〈電車いままつしぐらなり桐の花〉について書いたが、今回も、走る電車をモチーフとした初夏の句を取り上げたい。モチーフも季も同じなのに…

  2. 電車いままつしぐらなり桐の花 星野立子【季語=桐の花(夏)】

    電車いままつしぐらなり桐の花)星野立子『立子句集』走る「電…

  3. 誕生日の切符も自動改札に飲まれる 岡田幸生

    誕生日の切符も自動改札に飲まれる)岡田幸生『句集 無伴奏』2015年4月(…

  4. 吊皮のしづかな拳梅雨に入る 村上鞆彦【季語=梅雨に入る(夏)】

    吊皮のしづかな拳梅雨に入る村上鞆彦新型コロナウイルス感染症…

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