うすい

  1. 卯月野にうすき枕を並べけり 飯島晴子【季語=卯月(夏)】

    卯月野にうすき枕を並べけり)飯島晴子 おおむね平らだが、枕ごしにはわかるくらいの微かな起伏のある野を思う。旅も思う。「卯」「月」「うすき」「枕」いずれも白いイメージを含む。どれも純白というのではなく…

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