うるう

  1. 橘や蒼きうるふの二月尽　三橋敏雄【季語＝二月尽（春）】

    橘や蒼きうるふの二月尽三橋敏雄小池光の歌集『日々の思い出』（雁書館・1988）を読んでいると、「佐野朋子のばかころしたろと思ひつつ教室へ行きしが佐野朋子をらず」や「真昼間の寝台ゆ深く手を垂れて永田和…

トップページに戻る

おすすめ記事

  1. 【夏の季語】涼しい
  2. 跳ぶ時の内股しろき蟇　能村登四郎【季語＝蟇（夏）】
  3. 葉桜の夜へ手を出すための窓　加倉井秋を【季語＝葉桜（夏）】
  4. 寒いねと彼は煙草に火を点ける　正木ゆう子【季語＝寒い（冬）】
  5. 九月来る鏡の中の無音の樹　津川絵理子【季語＝九月（秋）】

Pickup記事

  1. 趣味と写真と、ときどき俳句と【#06】落語と猫と
  2. 【冬の季語】冬の月
  3. 【春の季語】うららか
  4. 腕まくりして女房のかき氷　柳家小三治【季語＝かき氷（夏）】
  5. 神保町に銀漢亭があったころ【第51回】大野田井蛙
PAGE TOP