きつね

  1. 新道をきつねの風がすすんでゐる 飯島晴子【季語=狐(冬)】

    新道をきつねの風がすすんでゐる)飯島晴子 きつねの風とは何だろう。きつねの素早い動きに伴う風かもしれないが、私には目の前にきつねがないようにも思われる。「すすんでゐる」という下六の、一瞬ではなく、絶…

おすすめ記事

  1. 【読者参加型】コンゲツノハイクを読む【2021年8月分】
  2. ポテサラの美味い雀荘大晦日 北大路翼【季語=大晦日(冬)】
  3. 【夏の季語】クーラー
  4. 秋の川真白な石を拾ひけり 夏目漱石【季語=秋の川(秋)】
  5. 【春の季語】猫柳

Pickup記事

  1. 黒揚羽に当てられてゐる軀かな 飯島晴子【季語=黒揚羽(夏)】
  2. t t t ふいにさざめく子らや秋 鴇田智哉
  3. 【冬の季語】夕霧忌
  4. 麦よ死は黄一色と思いこむ 宇多喜代子(無季)
  5. あつ雉子あつ人だちふ目が合うて 西野文代【季語=雉子(春)】
PAGE TOP