しな

  1. 耳飾るをとこのしなや西鶴忌 山上樹実雄【季語=西鶴忌(秋)】

    耳飾るをとこのしなや西鶴忌山上樹実雄(『四時抄』) 思春期の頃、少女のような顔をした男の子が好きだった。痩身で色白の整った顔立ちは守ってあげたくなると同時に自分自身の理想像でもあった。諍いを好まない…

おすすめ記事

  1. 趣味と写真と、ときどき俳句と【#08】書きものとガムラン
  2. ラグビーのゴールは青き空にあり 長谷川櫂【季語=ラグビー(冬)】
  3. 虚仮の世に虚仮のかほ寄せ初句会 飴山實【季語=初句会(新年)】
  4. 昼顔のあれは途方に暮るる色 飯島晴子【季語=昼顔(夏)】
  5. 神保町に銀漢亭があったころ【第54回】倉田有希

Pickup記事

  1. ほほゑみに肖てはるかなれ霜月の火事の中なるピアノ一臺 塚本邦雄
  2. 後鳥羽院鳥羽院萩で擲りあふ 佐藤りえ【秋の季語=萩(冬)】
  3. 【冬の季語】十一月
  4. 【読者参加型】コンゲツノハイクを読む【2022年10月分】
  5. 跳ぶ時の内股しろき蟇 能村登四郎【季語=蟇(夏)】
PAGE TOP