しんしんと

  1. しんしんと寒さがたのし歩みゆく 星野立子【季語=寒さ(冬)】

    しんしんと寒さがたのし歩みゆく星野立子「寒さ」という一般にネガティブに思えることさえも「たのし」としてしまうというところに、「生」を肯定するような姿勢が思われる。また、この「たのし」は、絶妙な措辞の…

おすすめ記事

  1. 仰向けに冬川流れ無一文 成田千空【季語=冬川(冬)】
  2. 【冬の季語】冬滝
  3. 神保町に銀漢亭があったころ【第120回】吉田類
  4. 此木戸や錠のさされて冬の月 其角【季語=冬の月(冬)】
  5. 窓眩し土を知らざるヒヤシンス 神野紗希【季語=ヒヤシンス(春)】 

Pickup記事

  1. 数へ日を二人で数へ始めけり 矢野玲奈【季語=数へ日(冬)】
  2. ひよんの実や昨日と違ふ風を見て   高橋安芸【季語=ひよんの実(秋)】
  3. 噴水に睡り足らざる男たち  澤好摩【季語=噴水(夏)】
  4. ぼんやりと夏至を過せり脹脛 佐藤鬼房【季語=夏至(夏)】
  5. 【冬の季語】嚏(嚔)
PAGE TOP