たび

  1. ぽつぺんを吹くたび変はる海の色 藺草慶子【季語=ぽつぺん(新年)】

    ぽつぺんを吹くたび変はる海の色藺草慶子(『新版角川俳句大歳時記 新年』)「ぽつぺん」は、細長い漏斗状のガラス細工の玩具のこと。「ぽぴん」「ぽぺん」「ぽこんぽこん」「ビードロ」など、異名が多い。広い口…

  2. 椿咲くたびに逢いたくなっちゃだめ 池田澄子【季語=椿(春)】

    椿咲くたびに逢いたくなっちゃだめ池田澄子(『ゆく船』) 椿…

おすすめ記事

  1. 秋淋し人の声音のサキソホン 杉本零【季語=秋淋し(秋)】
  2. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第51回】 軽井沢と堀口星眠
  3. 【連載】久留島元のオバケハイク【第4回】「野槌」
  4. 神保町に銀漢亭があったころ【第83回】対馬康子
  5. 【春の季語】蜃気楼

Pickup記事

  1. 観音か聖母か岬の南風に立ち 橋本榮治【季語=南風(夏)】
  2. 神保町に銀漢亭があったころ【第112回】伊達浩之
  3. 恋ふたつ レモンはうまく切れません 松本恭子【季語=レモン(秋)】
  4. こんな本が出た【2021年1月刊行分】
  5. 春の雁うすうす果てし旅の恋 小林康治【季語=春の雁(春)】
PAGE TOP