ほのかな

  1. 夏帯にほのかな浮気心かな 吉屋信子【季語=夏帯(夏)】

    夏帯にほのかな浮気心かな吉屋信子(『文人俳句歳時記』) 浮気とは、どこからが浮気なのだろうか。男性は、キスをしたらとか肉体関係を持ったらとか具体的な行為にて一線を引くのに対し、女性は、良いなと思った…

おすすめ記事

  1. 雪が降る千人針をご存じか 堀之内千代【季語=雪(冬)】
  2. 春天の塔上翼なき人等 野見山朱鳥【季語=春天(春)】
  3. 蚊を食つてうれしき鰭を使ひけり 日原傳【季語=蚊(夏)】
  4. 【春の季語】涅槃図
  5. きちかうの開きて青き翅脈かな 遠藤由樹子【季語=きちかう(秋)】

Pickup記事

  1. 夜着いて花の噂やさくら餅 關 圭草【季語=桜餅(春)】
  2. 【夏の季語】蓮
  3. 恋の句の一つとてなき葛湯かな 岩田由美【季語=葛湯(冬)】
  4. のこるたなごころ白桃一つ置く 小川双々子【季語=白桃(秋)】
  5. 白菜かかへみやこのなかは曇なり 飯島晴子【季語=白菜(冬)】
PAGE TOP