めや

  1. 妻のみ恋し紅き蟹などを歎かめや 中村草田男【季語=蟹(夏)】

    妻のみ恋し紅き蟹などを歎かめや)中村草田男今週は草田男の第二句集『火の島』、第三句集『萬緑』の時代を見ていきたいと思う。というのも、『火の島』『萬緑』は地続きの句集であると言えるからだ。事実、第三句…

おすすめ記事

  1. 新蕎麦や狐狗狸さんを招きては 藤原月彦【季語=新蕎麦(秋)】
  2. 「けふの難読俳句」【第6回】「後妻/前妻」
  3. つきの光に花梨が青く垂れてゐる。ずるいなあ先に時が満ちてて 岡井隆
  4. 【新年の季語】初日記
  5. 空のいろ水のいろ蝦夷延胡索 斎藤信義【季語=蝦夷延胡索(夏)】

Pickup記事

  1. 深追いの恋はすまじき沈丁花 芳村うつぎ【季語=沈丁花(春)】
  2. 【夏の季語】【秋の季語?】ピーマン
  3. 今年の蠅叩去年の蠅叩 山口昭男【季語=蠅叩(夏)】
  4. 螢とび疑ひぶかき親の箸 飯島晴子【季語=螢(夏)】
  5. 【春の季語】春の泥
PAGE TOP