一喝

  1. 春雷の一喝父の忌なりけり 太田壽子【季語=春雷(春)】

    春雷の一喝父の忌なりけり太田壽子ある春の日、雷が鳴った。職場に居合わせた人達は「雷だ」「怖い」「雨降るかな」などと口にしていたが、その中の一人が「あ、春雷」と言った。素敵な響きだった。「かみなり」と…

おすすめ記事

  1. 呪ふ人は好きな人なり紅芙蓉 長谷川かな女【季語=芙蓉(秋)】
  2. 「パリ子育て俳句さんぽ」【10月29日配信分】
  3. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第29回】横浜と大野林火
  4. 【冬の季語】探梅行
  5. 【秋の季語】萩/萩の花 白萩 紅萩 小萩 山萩 野萩 こぼれ萩 乱れ萩 括り萩 萩日和

Pickup記事

  1. あまり寒く笑へば妻もわらふなり 石川桂郎【季語=寒し(冬)】
  2. 温室の空がきれいに区切らるる 飯田晴【季語=温室(冬)】
  3. 旅いつも雲に抜かれて大花野 岩田奎【季語=大花野(秋)】
  4. コスモスを愛づゆとりとてなきゴルフ 大橋 晄【季語=コスモス(秋)】
  5. 水の地球すこしはなれて春の月 正木ゆう子【季語=春の月(春)】
PAGE TOP