上る

  1. 象の足しづかに上る重たさよ 島津亮

    象の足しづかに上る重たさよ島津亮(『紅葉寺境内』昭和27年)「なぜ俳句を書くのか?」と聞かれることがあるだろう。よくある質問だが、あまり好きな質問ではない。この類の問いは突き詰めると「なぜ生きるのか…

おすすめ記事

  1. 【春の季語】杉の花
  2. 叱られて目をつぶる猫春隣 久保田万太郎【季語=春隣(冬)】
  3. 【秋の季語】蓑虫/鬼の子 蓑虫鳴く
  4. 【秋の季語】月
  5. ぼんやりと夏至を過せり脹脛 佐藤鬼房【季語=夏至(夏)】

Pickup記事

  1. 【夏の季語】梅雨
  2. 松風や俎に置く落霜紅 森澄雄【季語=落霜紅(秋)】
  3. 山羊群れて夕立あとの水ほとり  江川三昧【季語=夕立(夏)】
  4. 炎天を山梨にいま来てをりて 千原草之【季語=炎天(夏)】
  5. 火達磨となれる秋刀魚を裏返す 柴原保佳【季語=秋刀魚(秋)】
PAGE TOP