中川宋淵

  1. 南天のはやくもつけし実のあまた　中川宋淵【季語＝南天の実（冬）】

    南天のはやくもつけし実のあまた中川宋淵先日なにげなく「草木花歳時記冬」をめくっていて目に止まったのが掲句。上五と下五〈南天の〉〈実のあまた〉の明快な表現は、南天の赤い実がたわわに成る姿を鮮や…

  2. 紅葉の色きはまりて風を絶つ　中川宋淵【季語＝紅葉（秋）】

    紅葉の色きはまりて風を絶つ　中川宋淵この句、何かの文献中で…

トップページに戻る

おすすめ記事

  1. 水道水細し残暑の体育館　野澤みのり【季語＝残暑（秋）】
  2. 夕焼けに入っておいであたまから　妹尾凛
  3. 雛飾りつゝふと命惜しきかな　星野立子【季語＝雛飾る（春）】
  4. 永遠に下る九月の明るい坂　今井聖【季語＝九月（秋）】
  5. 【連載】もしあの俳人が歌人だったら Session#9

Pickup記事

  1. 【夏の季語】紫陽花
  2. プラタナス夜もみどりなる夏は来ぬ　石田波郷【季語＝夏来る（夏）】
  3. 眼前にある花の句とその花と　田中裕明【季語＝花（春）】　
  4. 【春の季語】永き日
  5. 麦藁を束ねる足をあてにけり   奈良鹿郎【季語＝麦藁（夏）】
PAGE TOP