大槻独舟

  1. 流氷が繋ぐ北方領土かな　大槻独舟【季語＝流氷（春）】　

    流氷が繋ぐ北方領土かな大槻独(どく)舟(しゅう)（「北海道俳句年鑑2022」より）　私は、流氷大好き人間である。北海道に来て今シーズンが4回目の冬になるが、流氷は毎年見に行っている。句集上梓に向け、…

トップページに戻る

おすすめ記事

  1. 散るときのきてちる牡丹哀しまず　稲垣きくの【季語＝牡丹（夏）】
  2. 「野崎海芋のたべる歳時記」春にんじんのキャロット・ラペ
  3. いつまでもからだふるへる菜の花よ　田中裕明【季語=菜の花（春）】　
  4. 葛咲くや嬬恋村の字いくつ　石田波郷【季語＝葛の花（秋）】
  5. コンビニの枇杷って輪郭だけ　原ゆき

Pickup記事

  1. 【#14】「流れ」について
  2. 白梅や天没地没虚空没　永田耕衣【季語＝白梅（春）】
  3. 蜷のみち淡くなりてより来し我ぞ　飯島晴子【季語＝蜷（春）】
  4. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第56回】 白川郷と能村登四郎
  5. 好きな樹の下を通ひて五月果つ　岡崎るり子【季語＝五月果つ（夏）】
PAGE TOP