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蜷のみち淡くなりてより来し我ぞ 飯島晴子【季語=蜷(春)】
蜷のみち淡くなりてより来し我ぞ)飯島晴子晴子の第三句集『春の蔵』は、例えば〈春の蔵でからすのはんこ押してゐる〉〈鶯に蔵をつめたくしておかむ〉〈蔵をまはつて舌熱くなる春やすみ〉など蔵を中心とした定住の…
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よし切りや水車はゆるく廻りをり 高浜虚子【季語=葭切(夏)】
よし切りや水車はゆるく廻りをり高浜虚子 先週の続きで信州へ…
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してみむとてするなり我も日傘さす 種谷良二【季語=日傘(夏)】
してみむとてするなり我も日傘さす)種谷良二 ゴッホが好きな…