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  1. ひよんの実や昨日と違ふ風を見て   高橋安芸【季語=ひよんの実(秋)】

    ひよんの実や昨日と違ふ風を見て)高橋安芸長野県俳人協会編『信濃句集』で目を引いた作家として高橋安芸の名も挙げておきたい。 約束のごとし松過ぎ流れ出す 古葦に鳥の目覚めの声みじか…

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