杜甫

  1. 杜甫にして余寒の詩句ありなつかしき 森澄雄【季語=余寒(春)】

    杜甫にして余寒の詩句ありなつかしき森澄雄(『季題別森澄雄全句集』)森澄雄の余寒を詠んだ句には「かんばせに余寒のありて雛かな」(『天日』)という森澄雄らしい(と筆者が感じる)句もあるのだが、こちらの句…

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